Web制作会社(東京) 株式会社グローバルダイン

Newsお知らせ

Home お知らせ中小企業ホームページ リニューアル再考法

  • 2016.12.03
  • Journal

中小企業ホームページ リニューアル再考法

業種・業態を問わず、中小企業にとってホームページは必要不可欠なものになりました。ホームページを正しく活用できれば、集客から創客、営業、さらには採用にまでプラスの効果を生み出すことができます。ただし、「ホームページを設置するだけ」では、これらの効果を得ることはできないのです。今回は中小企業ホームページのリニューアルについて考えてみましょう。

移り変わるホームページのあり方

かつてはホームページを設置すれば、それだけで集客につながる時代がありました。まだ、インターネットが登場して間もないころの話です。その後、時代は変わり、現代ではどの企業でもホームページを設置しているのが当たり前となりました。つまり、競争が激化しているということになります。そのため、ただホームページを設置していても成果は得られません。

そもそもホームページとは、どのような役割を担っているのでしょうか。
分かりやすい例えで言えば、「自分たちの製品やサービスを知ってもらうための拠点」となっています。ただし、リアルのオフィスや店舗とは異なり、ホームページはインターネット上にあるため、常に検索性、網羅性、速報性に強く、検索エンジンの仕様変更に対応するなどホームページの管理にも変化が表れています。

中小企業が抱えている課題は何か

さて、ビジネスを行ううえで中小企業が抱えている課題とは何でしょうか。どのような事業でもそうですが、「集客」「売上」「採用」がメインとなります。このように、ビジネスにおける課題というのはとてもシンプルです。あとは、この課題をどう解決するか、ということです。

中小企業がホームページをリニューアルしようと考える場合には、このような課題をベースに検討しましょう。「なんとなく」「みんなそうしているから」「デザインが古くなった」などと、しっかり目標に向けた計画を立てずにリニューアルしようとすれば、結果的に、漠然とした情報の塊が出来上がり、成果として得られるものも少なくなります。ホームページのリニューアル効果を最大限に発揮するには、あらかじめ「何のために」を明確にすることが大切なのです。

よくあるホームページリニューアルの落とし穴

中小企業がホームページをリニューアルする際に、よくある落とし穴として、「制作会社に丸投げする」というものがあります。もちろん、制作会社にもピンからキリまでありますので、中には優秀なホームページを制作してくれるところもあるでしょう。しかし、最終的にホームページから成果を生み出すために継続的にビルドアップするのは依頼者と制作会社の両者になります。

つまり、ホームページを制作しようとする会社側がコミットしなければ、見た目の体裁だけ整えたホームページしかつくれません。「制作会社にまかせておけば大丈夫」などと考えていては、成果のない堂々巡りを続けることになります。ホームページ制作の目的を明確にし、制作会社と共有したうえでホームページを制作・運用をしましょう。

また、制作費用を抑えるために、社員や友人・知人にリニューアルやホームページ制作を依頼するケースがありますが、こちらも同様に注意しましょう。

詳しくは、「落ちるとキケン!」シリーズをご覧ください。

落ちるとキケン!シリーズ

第一回 お手製ホームページの落とし穴
第二回 お手製ホームページの落とし穴
第三回 お手製ホームページの落とし穴

中小企業が意識しておきたいホームページリニューアルの流れ

20161203_02

リニューアルの制作過程から運用まで、一連の流れにおけるポイントを確認しておきましょう。

1.「企画立案」と「設計」

どのような目的でホームページをリニューアルするのか。また、そのためにどのような設計をすればいいのか。さまざまな観点から、企画立案および設計図を構築していきます。社内でコンセンサスが得られていれば、この後の見積もりや発注段階においてもスムーズに進みます。あらかじめ、時間をかけてじっくりと詰めておきましょう。

2.「見積もり」と「発注」

設計に関するアドバイスおよび技術的な作業については、制作会社に依頼することになります。このとき、制作会社を料金だけで決めてしまうのはとても危険です。「デザイン力や技術力は確かか」「魅力ある提案内容か」「信頼できる業者か」「実績は豊富か」など、複合的な視点で見定めて発注先を決めるようにしましょう。

3.「運用」と「効果測定」

ホームページが完成したら、それでは終わりではありません。むしろ、ここからが本番です。いかにホームページを更新していくのか、どのような体制で運用していくのか、効果測定の方法と頻度はどうするのか。ホームページ制作会社と協力しながら、成果を生み続けるために正しくホームページ運用することで、はじめて意味のあるものとなるのです。

すべてはコミュニケーションのために

20161203_03

ホームページは設置することが目的なのではありません。
ホームページは、コミュニケーションを促進させ、情報流通を円滑にする優れたツールです。だからこそ、企業戦略の一環として位置づけておくことが大切なのです。目的に応じたホームページをプランすることで、これまでできなかったことが、さまざまなカタチで実現することもできるのです。

「ホームページリニューアルによって何を実現したいのか」。そのような疑問からスタートし、会社全体として考えていく。未来思考をもってホームページをとらえれば、より効果的な制作および運用ができるようになります。より戦略的な視点から、ホームページを企業の成長に役立てていただければと思います。

Web制作のこと、
お気軽にご相談ください

当社では、さまざまな業種・業態のWebサイトを、
戦略企画から制作、運用、セキュリティ対策に至るまで、幅広くサポートしております。
Zoomなどの全国オンラインミーティングも対応しておりますので、
Webの制作やリニューアルをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。

  • Share

TOP