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  • 2017.03.09
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広報戦略の3つのポイント

いま、とくに中小企業において「広報活動」が重要視されています。

その背景にあるのは、一般的な広告効果の減退であり、企業ブランディングの重要性が高まっていることなどが挙げられます。

これからは、企業の規模に関わらず、また、企業の歴史に関わらず、あらゆる企業が広報活動を実施していかなければなりません。そこでこちらの記事では、広報戦略における3つのポイントについて紹介します。

企業における広報活動の意義

企業にとって広報とはどのようなものなの?

そもそも、企業にとって広報とはどのようなものなのでしょうか。

一言で表せば「コミュニケーション」に他なりません。エンドユーザーはもちろん、取引先や関連企業など、あらゆる人々に広く自社のことや製品について知ってもらうために、広報活動が必要となります。

もちろん、広報の効果は社外にとどまりません。社内の人間がより自社についての理解を深め、仕事にコミットできるよう情報提供を行うこともまた、広報活動の一環です。たとえば、社内の情報をまとめた「社内報」などは、社内の風通しをよくし、従業員同士の関係性を良好にする役割を担っています

変わる広報のあり方

変わる広報のあり方

ただ、一般的に広報活動と聞くと、つい大企業向けのものであると考えてしまうものです。

無理もありません。新聞や雑誌、テレビに取り上げてもらうような製品やサービスをつくり、さらにマスメディアに適切なアプローチするには、それなりのリソースが必要となるからです。つまり、中小企業にはハードルが高かったのです。

しかし現代では、インターネットも発達し、中規模のWebメディアやソーシャルメディアなど、さまざまな形態の媒体が誕生しています。そのおかげで、特別な資金やリソースがなくても、広報活動を実施して効果をあげることが可能となっているのです。大きな変化と言えるでしょう。

どうすれば最大の効果が得られるのか?

どうすれば最大の効果が得られるのか?

一般的な広告の効果に限界が見えはじめている以上、メディアを通じて製品やサービスを知ってもらうことは、とても重要です。

いくらお金をかけて広告をうったとしても、効果が限定的なのであれば意味がありません。それよりも、お金をかけずに実践できる広報であれば、企業も顧客も嬉しいのです。

では、どうすれば広報活動によって最大の効果を得られるのでしょうか。

大切なのは、実施し続けるということ。キャンペーンのように一時的な活動にするのではなく、製品やサービスのリリースがあるごとに、あるいはイベントを開催するごとに、しっかりと広報活動を実施していくことが欠かせないのです。

広報戦略における3つのポイント

広報戦略における3つのポイント

ここであらためて、広報戦略における3つのポイントについて確認していきましょう。

広報も、ただ実施するだけでは望むような効果は得られません。より戦略的に、より意義のある方法で実施することによって、目に見えるような効果が得られ、無理なく継続できるようになります。

1.目的を明確にする

まず、1つ目のポイントは「目的を明確にする」ことです。すでに述べたとおり、広報には社外へのアプローチもあれば、社内向けのものもあります。また、一口に社外と言っても、顧客もいれば株主もいるし、あるいは取引先の企業などさまざまです。ですので、あらかじめ広報活動の目的を明確にし、一つ一つ実施していくことが大切です。

2.施策の洗い出しと選定

2つ目のポイントは、「施策の洗い出し」と「選定」です。広報活動の目的が明確になったうえで、考えられる効果的な施策をピックアップし、より効果を得られるものを選定していきます。たとえば、社会的に意義のある製品やサービスをリリースする場合には、硬派なメディアにプレスリリースを送るなどして、アプローチするといいでしょう。

3.「最小労力(予算)・最大効果」をめざす

3つ目のポイントは、つねに「最小労力(予算)・最大効果」をめざすということです。広報活動をはじめた初期のころは、試行錯誤で進めていくことになります。ただ、効果がではじめてくると、つい労力や予算を軽視した活動を進めてしまいがちです。つねに、獲得している成果に対する適切な労力の最小化ということを忘れないようにしましょう。

注意すべきは、広報活動を“目的”にしないこと

注意すべきは、広報活動を“目的”にしないこと

広報は、企業活動の目的ではありません。あくまでも、企業活動を促進させるための手段でしかないのです。広報活動を進めていくうえで大切なのは、いかに「社会に対して価値を提供できるか」という課題感をもって取り組むことが大事なのです。

最近では、戦術を戦略と取り違えていることも多く見受けられますので、小手先のテクニックにとらわれて本質を見失うことのないようにしましょう。

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