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  • 2016.05.16
  • Journal

BtoB企業も必須に! スマホ対応が重要な理由とは

「いつでもどこでも」を合言葉に、私たちの情報社会を豊かなものにしてくれる「インターネット」。黎明期と呼ばれていた20世紀末からは、早いもので15年以上の月日が経過しています。とうぜん、インターネットを取り巻く状況はめまぐるしく変化しています。

インターネットの利用者数及び人口普及率の推移

インターネットの利用者数及び人口普及率の推移
(出典)総務省「平成25年通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

たとえば、インターネットの普及および利用状況です。かつては一部の人しか使用していない、ある意味では「特権的」あるいは「オタク的」なものだったインターネットが、現在では、普及後のテレビのようにほぼ「一家に一台」となりました。

インターネット利用端末の種類(平成25年末)

インターネット利用端末の種類(平成25年末)
(出典)総務省「平成25年通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

その背景にあるのは、デバイス(媒体)の変化です。インターネットを利用するために必要だった高価なデスクトップパソコンは、技術革新により安価となり、さらには持ち運び可能なノートパソコンへと進化していきました。これにより、大きく一般へと広がります。

さらに決定的だったのは、携帯電話(フィーチャーフォン)、そしてスマホの誕生です。とくに、パソコンで閲覧するタイプのWebサイトに最適化できていなかった携帯電話が、スマホに置き換わることによって、インターネット環境は革新的な変化を遂げました。

インターネット利用の現状

ホームページの役割

あらためて、統計の観点から、インターネットの利用状況をみていきましょう。日本におけるインターネットの利用者数および人口普及率は、ここ10年、ほぼ右肩上がりで伸びています。平成25年には1億人を突破し、普及率は8割を超えました。

テレビの普及率が9割ほどであることを考えれば、情報媒体として肩を並べていると言えそうです。とくに若い世代では、テレビ離れが進む一方、パソコンやスマホの普及が加速していることから、情報収集そのものの手法が変化しているのは明らかです。

インターネット閲覧者の5割に迫るスマホの活用

なぜリニューアルが必要なのか

さらに特筆すべきなのは、インターネットを閲覧するデバイスの変化です。携帯性の向上とともに、デスクトップパソコン、ノートパソコン、そして現在ではスマホやタブレットへと移行しています。総務省のデータによると、スマホからの利用者はすでに5割ほど。

これは公共放送ではみられなかった変化です。持ち運びに便利だからと、据え置きテレビからポータブルテレビやラジオへと媒体が移行したことはありませんでした。つまり、スマホの普及は、情報収集や娯楽における革命的な変化と言っても過言ではないのです。

スマホへの対応が重要となる3つの理由

リニューアルを行うべきタイミング

その上で、重要となるのが企業の「スマホ対応」です。すでに、インターネットユーザーの半分がスマホから閲覧しています。つまり、スマホ対応ができていない企業のホームページは、実に人口の5割からアクセスされにくい状態にあることを意味しています。

アクセスされなければどうなるか。とうぜん、認知されることもありません。情報収集の手法として一般的に普及しているインターネット。そのインターネットでアクセスできない状態にある製品やサービスが、厳しい競争の中で勝ち抜いていくのは困難でしょう。

ここであらためて、企業にとってスマホ対応が重要となる理由について確認しておきましょう。ポイントは次の3つです。

(1)インターネットはパソコンからスマホの時代へ

インターネットは、パソコンからスマホの時代へと移行しています。いかにキレイなホームページや利便性の高いWebサイトを設置していても、ユーザーに訪問してもらわなければ認知されることはありません。企業にとってスマホ対応は急務なのです。

(2)検索結果にも影響を与える「モバイルフレンドリー」

モバイルフレンドリー(モバイル対応)は、検索結果にも影響を与えます。2015年、インターネット検索大手Googleは、スマホ最適化がモバイルの検索結果に影響を与えると発表しました。インターネットにおいて検索順位が重要であることは言うまでもありません。

(3)ユーザビリティはBtoC企業からBtoB企業まで求められる

また、ユーザーにとっての使いやすさ(ユーザビリティ)が、企業の製品やサービスの購入、およびファンの醸成にとって重要なポイントであることも忘れてはなりません。それは人を相手にするのがビジネスである以上、BtoC企業でもBtoB企業でも同じことです。

まとめ

「うちはBtoB企業だから、一般向けのスマホから閲覧されることは少ないだろう」。そう考えるのは、統計を無視して、体感的に判断していることに他なりません。手間や費用のことを考えれば、過去の成功事例をそのまま踏襲したくなるのも無理はありませんが、現実は確実に変化しています。スマホ対応は急務です。市場から取り残されないよう、早急にスマホ対応を検討してみてはいかがでしょうか。

【参考】
総務省
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc253120.html
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc372110.html
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/150717_1.pdf
http://www.soumu.go.jp/main_content/000357568.pdf

内閣府
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/menu_shouhi.html

Google
https://webmasters.googleblog.com/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html

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