青梅のチーズ職人が作る フランス製法のチーズ　フロマージュ・デュ・テロワール

期間限定の加工食品もおすすめ

最近、スイス料理の「ラクレット」や韓国グルメ「チーズハットグ」などチーズ料理の流行で、チーズのおいしさに目覚める人も多いのでは。

チーズ１人当たり年間消費量が世界一のフランスでチーズ製法を学んだ鶴見和子代表が開くチーズ工房「フロマージュ・デュ・テロワール」。

青梅・瑞穂の牧場から届く生乳と地元の材料を使って作るチーズは、時季限定ものを含めると約１８種類。２０１８年ジャパンチーズアワードで金賞も受賞している。

”青梅”の地名を冠した「フロマージュ・ドーメ」は、小澤酒造の生酛酒と塩水で表面を拭いて約１か月熟成させた柔らかいチーズ。西多摩の風土で育った生乳の風味とコクが何とも濃い味わい。２０１７年東京都地域特産品認証食品を取得している。

人気の「フロマージュ・ブラン」は、欧州では赤ちゃんの離乳食に使われるほどクセがなく優しい口当たりのフレッシュチーズ。料理やデザートなど食材との相性もいいので、家族の好みに合った食べ方がいろいろ試せる。 　同工房のチーズを使えば、フランス風の料理にもチャレンジできそうだ。

青梅産のブルーベリーや小澤酒造の酒粕を使った季節限定の加工品も販売している。

フロマージュ・デュ・テロワール

住　所：青梅市友田町２―６７７―１０２
ＴＥＬ：0428-78-3458
販売日：水・金・日曜　午後１時～５時

西多摩新聞 2019年2月1日付 4面より　記事・写真提供：株式会社 西多摩新聞社

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